こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

手を放さない

介護者とは揺らがない「安全基地」であり

最後まで何があっても手を放さないこと。

 

かつて手を放しちゃったことがあるだけに

このことだけをずっと念じ続けてきた。

 

周辺症状が治まるとちょっと手がすくので

「もう一人にしておいても大丈夫かな」

なんて軽く考えてしまうけれど

そこが実は一番危ないところ。

 

高齢者には「もう大丈夫」なんて一瞬はない。

 

そして

親の介護をするという経験も

もう二度とないのだ。

 

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