こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

座ってくれて

なぜかお年寄りで大混雑している

ある日のバスの中。

 

私の前の一人掛けの席に座っていた

高齢女性が降りて行った。

 

私はちょっとずれておく。

右隣の高齢女性がその右の高齢男性に

「どうぞ」と言っているが

かたくなに拒まれているのが聞こえる。

 

私が「座ったら?」と小さく言うと

「いえいえ私は・・・」と蚊の鳴くような声。

 

しびれを切らして左隣の高齢男性の腕をトントン。

「座りませんか?」

「ああ~ いいですか?」

といって素直に座ってくださった。

 

断られるかと思ったから冷や冷やしたが

とにかく座ってくれてありがとう! 

 

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