こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

トンネルを抜ける

トンネリング(視野狭窄)という言葉がある。

『いつも「時間がない」あなたに:

 欠乏の行動経済学早川書房)』に詳しく書かれている。

 

一つのことにとらわれるあまり

全体が見えなくなってしまうこと。

 

「(自分だけが)忙しい」という理由で

約束を軽々と反故にする人とか 

「オレだけは悪くない!」って言えちゃう人など。

 

現状のとらえ方を変えるとか

今の毎日を楽しむことに視点をシフトするのは

抽象度を上げて全体を俯瞰する力が必要。

 

トンネルを抜けるという表現が

暗くて狭い孤独な苦しみからの解放を

意味するのだとしたら

トンネリング(視野狭窄)を脱して

全体を見る力が戻ってくることだから

正しい使い方なのかもしれない。

 

この頃はそんな晴れ晴れとした日々。

 

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