自分のストレス発散方は書くことにある。
介護の初め数年はまるで怨念のように
ノートを埋め尽くしていた。
5年目に引越す際に処分したその「怨念」は
200冊にもなっていた。
その後いくつも山を越え
このブログに書くことを始めるあたりは
トンネリングも終えて
視野も戻ってきたのが見える。
その経験は作品となって
意外な層に評価されることとなった。
先日20代の男性社員との
メールやり取りの中で
どうやら仕事にやりがいを
見失いかけていたらしいことが伝わってきた。
問題を持ち込まれる側の立場だから
くさくさした気分が抜けないんだろう。
その気持ちの波を
見ないようにするのではなく
忘れて切り替えるのでもなく
それはそれとして抱えつつ
取り組んでいくためには
自分なりの溜飲の下げ方を
いくつも見つけておくとラクだよね。