こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

年配の先生

長年健康を誇っていた父も

さすがに高齢になるとあちこち異変が出てくる。

血液検査でも基準値をはみ出すことしばしば。

 

長年体調管理をしている家族としては

それがいつも指摘されることで

大したことはないってことも知っているが

まあまあ大きい病院の若い先生は

初めて父を診察しその数値に反応する。

 

そのままマニュアル通りに検査予約に突き進み

次回は朝食を抜いて来てください

みたいな騒ぎになったことがあり

これを機に病院を変えることにした。

 

高齢者の医療はそうじゃないよね?

 

同じ病院でも年配の医師の場合

「まあお歳ですから良しとしましょう」

「あんまり食べ過ぎないようにねぇ」

などとお茶を濁してくれていた。

 

数字で診る医師とその人を診る医師。

年齢を重ねるとはまさにこういうこと。

 

ykaigo.hatenablog.com