断捨離だとか終活を意識するまでもなく
ものをどっさり捨てるタイミングがある。
認知症患者の場合
モノをおかない というのが基本。
だから病院はもとより
老健なんかは実にスッキリと
広々として何もなかった。
置物や絵を飾れるのは
限られた時間だけなのかも。
実家から持ってきた荷物にはいまだに
永遠に開けないだろう、
飾ってあった額入りの絵がうなっている。
いつか忘れたふりをして
業者に処分してもらうんだろう。
父の部屋のレイアウトチェンジで
写真立てすら 置けなくなった。
殺風景だがスッキリした部屋を眺めていると
業者が来る日も遠くない気がする。