こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

食品の鮮度

このところ食欲がなくて

朝食はコーヒーのみになってしまい

すっかりやせてくる始末。

 

父が食欲がないのと

付き合って食べる介護食やレトルトの

食材の古さが気になって

あまりにも口にあわないためだ。

 

こういう食事は便利だし

本人は喜んでよく食べてくれるけど

すごく身体に良くない気がする。

 

だんだんこちらの気力が落ちてくる中で

ふと思い立つ。

普通の料理を普通に作ろう。

父は介護食だから私の分だけ作ろう。

 

塩分も油分も糖質もカロリーも

食材の固さや大きさやとろみ加減も

一切気にすることなく

ずっと食べたかったものを

普通に作って食べる。

 

中華丼

筑前

粕汁

豚汁

チキンソテー

鮭塩焼

麻婆茄子

カレー

 

中でもこのカレーが

涙が出るほど美味しかった。

野菜の煮込んだ味って

やっぱり身体に染み渡る。

 

ブイヨンで煮た段階のスープに

フープロかけたら父も飲めそう。

 

たまには出来立てのスープで

美味しいと思ってもらいたいな。

 

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