こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

優先順位

「仕事は忙しい人に頼め」というが

「逆じゃない?」とこの頃は思う。

 

時間がない忙しいと口にするのは

自分の時間をコントロールできない人で

そういう人に「親の面倒」を任せられるかというと

そんなリスキーなことはできないと思う。

 

なぜなら優先順位が我々と違うから。

 

誰かに面倒を押し付けて

他人の人生を搾取してでも

自分の人生だけは幸せに保ちたい人たちだから。

 

そういう人に預けたら

介護が必要な人はすぐに

邪魔者扱いされるだろう。

 

介護に必要な能力は

「共感力とネガティブケイパビリティ」だというのに。

(帚木蓬生「ネガティブ・ケイパビリティ」より引用)

 

そのどちらも持たない人には

ちょっと怖くて任せられない。

 

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