訪看まで入っている父も
何とか無事に年越し。
というか
年末には関係者が驚くほど
めきめきと体調が良くなり
これが入院中ならいわゆる
「家に帰れる最後のチャンス」。
まあ在宅だし誰も来ないので
静かにのんびりと好きな物を食べさせよう。
私も諦観の境地。
食べられるものが少ないので
例年よりほんの少しだけ
良いものを選ぶ。
出汁をとって自分で味付けした
年末のそばも正月の雑煮も実に美味い。
いつもと同じ正月。
でも何もかもが違う正月。
父はノンアルコールお屠蘇の段階から涙目。
「世話かけっぱなしで・・・」
と朝から泣きながら食べるお雑煮。
やっと父のこころもうるおってきた。
やっぱり私が関わる以上は
ここまで来ないとね。
あけましておめでとう。
生きていることがこれほど
ありがたい正月はなかった。
余談ですが父のプログレスとトランジット。
こんなことってある?