こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

長年のお膳立て

カンファレンスで医師からストレート。

「困ってるんですよ」

 

穏やかで静かそうに見えて

父はマイペースでわがままなので

病院みたいなルールを順守の世界には

実は全然なじめていない。

 

長年何の問題も起きていなかったのは

私が父の性格を知り尽くしていて

先まわりして全部お膳立てしてたから。

 

っていうことを本人も今頃は

実感しているかしら。

 

病院側はこんなことがあってあんなこともあり

といろいろ話すけれど

「あーそれは〇〇すればいいんだけどなぁ」

「そこは□□しておけば大丈夫なんだけどなぁ」

と答えは喉元まで出かかっているがガマン。

言ったところで改善してもらえることじゃない。

 

食事についても

「栄養士が考えた完璧な食事」

を出されているのは分かるんだけど

父は食欲がどんどん落ちて

手を付けない日すらあるという。

 

(それは酸度が高くなりすぎてるんです)

(甘いものが本当は好きじゃないんです)

なんて私から言えないわな。

 

たぶん今父と話したらなんて言うか分かる。

「めかぶが食べたい」笑

 

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