こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

電車にて

空いている車内。

たまたま隣に座ったご婦人たちの会話が耳に入る。

 

「息子なんてあてにならないから」

「子どもだからって期待しちゃだめよ」

「自分のことは自分でなんとかしなきゃ」

 

白髪でキリリとした物言いの高齢女性が

子どもたちが自分の面倒を見てくれないことを嘆き

一緒にいる後輩?女性の方々に諭している。

 

子どもがいても

配偶者がいても

家族親族たっぷりいるのに

みんな頼る人がいないおひとり様。

 

私の仲間たちもそれを心配して

自分の人生のしまい方を悩んでいる。

 

期待していた子どもにに裏切られるのはつらいだろう。

自立心のあるキリリとした女性だからこそ

「あてにしちゃだめよ」って

強く言い切れることかもしれない。

 

それも強がりかもしれないのだけれど。

 

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