昨今の世間の反応を見ていると
暴れまくっていた頃の母の感情を思い出す。
母は一日中父を責めていたし私を憎んでいたし
親戚にひがんでいてよそ様をうらやんでいた。
病気とはいえ辛かっただろうな。
みんなに避けられてしまって
とてつもない孤独だっただろう。
本来「自分がどうするか」さえ決めてしまえば
怒りも不安も消えていく。
どちらも「あなたが何とかしてよ」っていう
他人に向けた負の感情だから。
他人は何もしてくれません。
他人とは「してあげるために存在」するのだから。
自分でやろうと決めたらできる。
ただそれだけのこと。
母のように目にする情報
一つ一つに反応して混乱するくらいなら
見せない方がいいね。
★★★
昨日ドラゴンヘッドもふたご座入りして
この先も変化の多い時代が待っています。
これが人のいのちや心を無視して
軽佻浮薄だけを良しとするような
象意の方向に転じないことを祈りつつ
これまで通りの記事に加えて
がっつり重くて長めの作品を
不定期でアップすることにしました。
ひとつ前に掲載した作品は
昨今の感染症の恐怖に揺れる日々と
いのちについて書いてみました。できたてです。
長い文が読める方は
おやすみ前の静かなひとときにでも。