暮らしの中のこまごました
被介護者の一挙手一投足まで
意識を巡らせなければならないのが
介護なわけだけど
同時に全体の流れを見て
どういう方向で
どこに向かっていくのかを
意識して舵取りしていく必要もある。
全体を見る視点。つまり抽象度の高さ。
このテーマは大好きでもう
10年以上この手の本を読んでいる。
だから結果的にここまで思った通りに
介護の現実は運べているんだろうなとも思う。
その力を養うには
落語ってものすごく役に立つ。
ふと思ったのは
立川談志師匠がいまでも色あせないのは
抽象度の高いところと低いところ
どちらもとっても大事にしていて
噺の中で自由に行ったり来たり
していた人だったからなんじゃ
ないのかなぁと思ったり。