人気師匠の高座なので
まず無理だろうと思いつつ
知り合いが申し込んでくれた落語会。
まさかの当選通知が届きました。
嬉しいなぁ。
落語とは「人」だと思っている。
噺の内容は知っているのだから
何を見に行くのかというと
「その人はその噺をどう料理するか」
っていうお人柄を楽しみに行く。
教科書通りの正統派古典を話す人
まるっきり崩して新作のようにしたり
ブラックにする人
いちいち全部下ネタにする人もいる。w
そして客席も
やっぱりその噺家に近い空気感がある。
今回当選した師匠は
あまり放送に乗せられない
時事ネタやきわどいワードを
ガンガン突っ込んでくるタイプなので
そこまで言っていいのかよと肝が冷える一方で
よくぞ言ってくれたという爽快さもあって
複雑な心境に陥ることが毎度。
そして客席がまた独特なのだ。
まあその一人に私が座っているわけだけれど。
楽しみな日曜日。