こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

一つずつの解放

朝の一瞬。龍神様かしら?

 

 

懇親会自体が4年ぶり。

 

さらに

「生の人〜」「はーい」と

迷いなく手を挙げられるのは

15年ぶりだろうか。

 

浴びるほど飲むたちの自分だったが

介護中は禁酒していた。

抑えているものが外れるのが

怖かったから。

 

そして暮らしの中には

あれはしないこれもしない

介護が終わるまでは…と決めて

禁止いたことがたくさんあった。

 

家の中にも

社会の中にも

「私」はどこにもいなかった。

 

徹底的な黒子。

まあそれを決めたのは私だ。

 

 

長年自分に禁止していたことを

一つ一つ許して解放し

実際にやってみる。

 

ずっとろくに手入れもできず

いつもひっくくっていた髪は

ケアとアレンジで髪型を変える。

 

すると予想外に好評で

色んな人から指摘され

良い反応がたくさんあって驚く。

 

私を気にかけてくれる人がいる!

人の中に戻っていく感じ。

 

 

今までの私はずっと

必死の形相で怖かったでしょう。笑

 

ほどよく時代も変わりますからね。

 

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