冬になると毎日背中にカイロを
貼りっぱなしにするようになった。
そうでないと「ぞぞぞ」という寒気に負ける。
寝る頃にはカイロが残り火程度の温度。
それを最近は股関節の付け根に置いて寝る。
朝起きた時の足ががぜん楽なのだ。
このところ座り過ぎと歩き過ぎで
股関節がぽきぽき音を立てている。
梨状筋症候群という奴らしい。
内側の筋肉が固まってる。
その近辺の股関節まわり全体が
あたたまると動きがスムーズになる。
野沢尚子さんが
「老いてきたけどまあいいか」
というタイトルの本を書いたと聞いて
さすがだなーと感心した。
まあむしろ
あらがうのももうみっともない歳だよな。
ということで今日も
自分の老いた個所を見つけては
ため息をついたり
まあいいかと開き直ったりを
くり返している。