こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

#救えたいのち

遊多加サロンフライヤー

来月から展示のフライヤーが完成。 デザインがんばりました。 「あ!」って思った人は身内だな?笑 そうですそういうことです。 以下の場所に展示されます。 1)2023年11月4日(土)ひまわりフェスタ@区民活動支援センター 2)2023年11月26日(日)ウィン…

骨髄バンク登録抹消

先日誕生日を迎えまして 登録年齢上限を越えたため 骨髄バンクの登録が 自動的に抹消になりました。 前日の23時59分までは 可能性があったけれども。 約20年の活動でした。 骨髄提供をしたのは一度のみ。 もう一度のチャンスは使いきれず。 それでも 自分の…

同じ未来を見ている人と

早朝は毎日 秋の空が見える。 おひとり様同士で暮らす看取りの家を作ろう! と言い続けて30年。 ようやく現実が動く世界に足を踏み入れている。 今までは身内でさえ 「まだ言ってんの?」 「ずっとおんなじこと言ってる」 ってケラケラ笑うドリームキラーし…

お手紙は一晩寝かせる

お手紙を書くときは時間をかける。 考えて考えて考えた分だけ想いは乗っていく。 神棚のようなスペースに置いて 「どうか伝わりますように」と祈り 一晩寝かせる。 後見でも神経すり減らすことを いよいよ書かなければならなくなった。 書いては祈り 書いて…

いろんな変化

今年もハゲイトウが届きました。ありがとう! 夜の照明にて。 こういう葉っぱが美しいのがとても好き。 向かいのマンションのベランダでは 真っ赤な彼岸花が急に咲きそろっている。 ひそかに眺めながら「秋ですねぇ」。 部屋のレイアウト変更で ちょっと構え…

組織から個へ

あの会社が?! っていうところが終焉に向かう。 あと一年でもっと加速するんだろう。 そういう時代になったから仕方ない。 後始末する人は大変だけどね。 それでも少し前から 組織から離れて「個」を確立しつつあった人は 個人契約で今まで通り ってことに…

きっと分かり合える

三年寝太郎 じゃないが 我々は「有事」のときにここぞ!と動く。 普段何もない日は介護事業者に任せる。 この一カ月ほど大きな変化がなく やや足が遠のいていた。 その分別件があわただしかったからだ。 で今回「ちょっとした有事」が発覚。 何十年も疎遠に…

全力介護その後への応援

2023年8月25日読売新聞 2023年9月22日読売新聞 8月25日の投稿に胸を痛めて 他人事ではなく連絡がとれないかという記事を書いた。 今月22日に 同じように気にされている方の投稿が掲載。 一人全力介護の人はいるんだなぁ 同じように記事を気にかけていた人も…

何もしなくてごめんなさい

してあげる側というのはたいてい してもらうことに慣れていないもの。 先日のイベントで。 主催側も聞きに来た方々も皆いつもなら 誰かに「してあげる」側の人たち。 だから私が何かしようとすると 奪い取るがごとく先回りして手伝ってくれる。笑 そういう人…

貢献寿命

今朝の読売新聞記事で 老年学の中で「貢献寿命」 開発普及プロジェクトがあるという。 平均寿命 健康寿命の次に来るのが この「貢献寿命」。 いくつになっても社会とつながり 役割をもって誰かの役に立つと 感じられる期間のことだそう。 中でも 互助的貢献…

はやり目?

先日同行した病院の受付には 「○○内科医は眼病治療のため休診」 とあった。 失明したんじゃないかという噂もあり 医者が失明することを想像して震えた。 いろんな意味で。 その日 本人は目の不調を訴えており 帰りに寄った区役所職員は 両目が真っ赤で声が出…

【リンク】BLG~認知症になってもつながろう

なかまぁるからのリンク先で 加盟型認知症共創コミュニティ という活動を見つけました。 blg.life まだこのあたりは加盟事業所がないようだけれど こうしてどんどん広がってつながって 文字通り「ネットワーク」になれば 認知症だって怖くないはず。 なんか…

【リンク】にしおかすみこさんの介護

芸人のにしおかすみこさんが 少し前から大変な状況を引き受けていることは 何度かメディアで目にしていました。 この記事 動画もあります。 認知症の母親の状況とか 戻ってすぐの実家の様子とか 父の様子とかきょうだいの頼れなさとか 自分の老後の不安とか…

どしゃ降りのバス停で

ゴロゴロからのポツポツ来たなぁと思っていたら 病院を出てバス停に着くころには 視界がかすむほどのどしゃ降り。 晴雨兼用の傘では心細いほど。 ところが屋根のないバス停のベンチには ずぶぬれのまま座っている高齢男性と その横でオロオロしている高齢女…

全力介護の後に残るもの

半月ほど前の読売新聞記事。 男性の名前もフルネームで書かれていた。 ひとごとではないくらいに心配で この人と連絡取れないかなぁって思っている。 この記事とまったく同じ状況だった友人がいるが お母さまが亡くなった後 彼とは連絡が取れなくなってしま…

久々の感覚

仕事で東京へ。久々。 ちょっと大きな会社の事務所へ。 見渡すフロアの全員が健康で健常者で 認知症も要介護も要看護さえ 一人もいないってことが 違和感を覚えるくらい珍しく感じました。 何年ぶりかしら。 なんて気が楽なんだろう。 こういう環境ならそり…

認知症の方の幸せ

昨日放映された「ミステリと言う勿れ」。 以下少々ネタバレあります。 若年性認知症って分かりにくくて 対応も大変そうだなと思っていた。 体力も行動力もあって混乱極まり みんなが大変だろうなと。 それでも 「100%自分を分かってくれている人が そばにい…

イベントのお知らせ

遊多加サロンの活動パネル展示が決定しました 1)2023年11月4日(土)ひまわりフェスタ@区民活動支援センター 2)2023年11月26日(日)ウィング上大岡2階ガーデンコート(ドトール前) 10:00~15:00 3)2023年11月28日(火)~12月10日(日)港南公会…

たとえひとりでも

大組織の終焉の足音。 権力や財力や地位や名誉といった 冥王星山羊座的「パワー」の横暴に 人々が苦しみ振りまわされる時代の 終焉が見えてきましたね。 信じていたのに その人の利益のために 自分が都合よく利用されていたのだと 気付いたときのショックと…

【リンク】認知症を考えるオンラインセミナー

なかまぁるの記事にリンクです。 9月30日(土)13:00~15:00 オンラインセミナーが開催されます。 (事前登録が必要です) nakamaaru.asahi.com 認知症であってもできることはたくさんある。 結局認知症であることも 「個性」の一つに過ぎないと 思い始め…

お手紙着いた

送ったお手紙が着いたようで 再び からメールが届いた。 今回違っていたのは 写真が添付されていたこと。 慰安旅行の宴会のようで 「あれ?ずいぶん元気そうだけど」 と思って詳細を見ると 2012年4月撮影。 たぶん一番その人らしい姿なんだろう。 いずれにし…

家族とは

「家族とは記憶の連続性である」 と ふと中の人がつぶやいた。 こういうとき母ならこうするだろうなとか 今頃父はこんなことを考えているかもしれないな などと想像してそれがそんなに外れていなかったのは その人の連続性を全部把握しているってこと。 後見…

愛ある人々

まるでマンガみたいな青空。 民間で別業界ではあるけれど 我々とは切っても切れない 専門職の方々にお会いして いろいろとお話を伺ってきた。 あっという間の1時間半。 同じ想い 同じベクトルを 生きている個々人と話すことは なんと充実した時間なのでしょ…

暮らしとはイレギュラーの塊

我々の勉強会では 実際にあった具体例から 個人情報を抜いた状態でシェアし合う。 こういう場合はこう対応しました こんなことがあったけど こういう解決策もありました。 これはもう個々人の生き方や 感情とか想いとか気持ちとか プライベートの在り方その…

婦人公論

ふと気が付いたのだけれど 婦人公論に掲載される方々の顔ぶれが 30年前から変わっていないこと (そんな気がするだけかもしれないけど)。 85年の男女雇用機会均等法のあたりから読み始め 何度か私が書いた記事も掲載していただいた。 瀬戸内寂聴さんや田辺…

果たしてゴールとは

予想外の方から連絡が入るようになってきた。 なんかチャンネルが切り替わったんでしょうかね。 長いこと味方がいない中で 孤独に戦い続けてきたけれど 今はまわりがびっくりするほど協力的で 味方がどんどん増えてきて しかも想定外の方向から助けてくれる…

千両みかん

8月21日というこの特別な日宛に 「千両みかん」が届きました。 落語の「千両みかん」では 病床の娘の願いを叶えるため 冷蔵庫のなかった江戸時代 真夏にみかんを探し歩き ようやく見つけた一個のみかんに 千両を払ったという親の愛の物語。 サゲに見る人間の…

優先順位が変わるとき

実話をもとに作られた 映画「オレンジ・ランプ」は現在公開中。 39歳で若年性アルツハイマー型認知症になった 夫と妻の物語。 病や介護が急に現実に迫ってくるときは 「人を一番大事にするため」に 優先順位をぐるりと変える瞬間なんだろうと思う。 華々しい…

身元保証の記事

8月7日読売新聞夕刊より 20年以上前 あるNPO法人のシステムがすばらしくて 本も買って将来ここにお世話になろうと 決めていたところがあった。 ところが想いは強くても NPOとはいえ法人。 経営は素人だったようで 自転車操業からの預かり金に手を付けて あっ…

おひとりさま窓口

福祉の世界にはおひとりさまへのサポートがあるが これだけ世の中おひとりさまが増えてきたのに なぜ一般向けには公的窓口がないのだろう と常々思っていたら そろそろ動きが出てきましたね。 mainichi.jp 私も法人契約しようと あちこち話を聞きに行ってい…