こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

【動画リンク】「大したことない」という介護者ほどがんばっている

認知症専門医長谷川嘉哉先生の動画にリンクです。 「大したことない」という介護者ほどがんばっている 「私がんばっています」とPRする人ほど実は何もしていない というこれまた介護あるあるの現場からのお話。 がんばっている介護者へ先生からのエールです…

一緒にお蕎麦を食べよう!

最近は私の顔を見ると ぱぁあっ と笑顔になる。 その顔を見るのがうれしい。 認知症なのに覚えてくれたのね。 私のことを歓迎してくれるのね。 通院時に長く話していることもあって 最近は家でも話し込むようになった。 それが楽しいのか 「お茶飲みますか?…

植物再生工場

サンスベリアはしわしわになっていて 残った数枚の葉をていねいに根付かせた。 それが今では株分けするほどに わしわし育っている。 実家から運んできた大きな鉢の花月。 芯が痛んでいたのでカットして葉挿し。 この量が5鉢くらいあるんだけど 猛烈に元気に…

【動画リンク】食事の基礎

現役医師の解説による食事の基礎について。 今どきのアレコレの心配事にもからめて 食事のとり方について とても分かりやすく解説されています。 聞きやすくスッと入ってきます。 www.youtube.com ykaigo.hatenablog.com

村社会のおきて

後見の方でも地域でも 活動する中で感じているのは 自分の行動そのものが 良い意味で「村社会」になじんでいく プロセスを見られているって ことなんだろうなと思う。 我々は日々生き方在り方を試されている。 イベント一つとっても 申込や提出の〆切もある…

ありがとうございました!

思ったより大規模なイベントでした。 メンバーに「バッタリ」お会いできたのも嬉しかったです。 たくさんの方にご来場いただきました。 ありがとうございました。 ykaigo.hatenablog.com

11月26日上大岡でイベント

われわれ遊多加サロンのパネル展示もあります。 10時には立ち合いで会場におります。 たくさんの方のご来場をお待ちしています。 ykaigo.hatenablog.com

流れるように進む

日の出が遅くなってきた。6時40分。 関係性がなじんできたら あらゆるすべてが 流れるようにスムーズ。 もともと誰かのために生きていて 細やかな配慮を重ねてくる上に しかもかなりの情熱を持っている方々。 それがみんな同じ方を向けば そりゃあうまくいく…

文鳥の冬支度

これまでは人間の介護で手いっぱいだったので 何年もエアコンとひよこ電球で しのいでもらっていた。 しかし今年のピーちゃんは老いも進み カゴの中が20度を切ったら 寒くて動けない様子。 なので本腰を入れて保温の準備。 気が付いたのだけれど長年父には …

書類の山

区役所も家庭裁判所も まだ紙ベースだし 内容によっては印鑑も必要。 後見の報告書はけっこうな量の紙の束になり 控えをコピーしたりするので 締め切り前は書類の山となり 終わった後はシュレッダーゴミで埋まる。 保管は5年間でその後は処分してよいのだが …

関係性がなじんでくる

既存のネットワークの中に放り込まれて いちばん権限が強かったりするので どれだけ心を配ってていねいに接しても どうしたってトゲトゲと関係性はささくれ立つ。 でも時間を重ねていくと あるとき「フッ」となじんで スムーズに回り始める瞬間がある。 さび…

芸人「おばあちゃん」

巷で人気の芸人「おばあちゃん」。 芸歴5年で現在76歳。 トークは上手いとまでは言えないものの 抜群にキレがよい。 頭の回転がめちゃくちゃ速い。 そして楽しそう。 医師免許を持っている芸人さんと コンビを組んでいるのも粋。 先日の落語会では 公務員か…

介護を引き受ける意味

東京駅は観光スポット化している。 落語会に行った帰りの東京駅。 十数年前まではここから歩いて帰れる距離に 住んでいたのだけれど 以前とは何かが決定的に違っていて 久々に眺めてふと考える。 あの頃は暮らすことや生きること 人のいのちや老いや看取りな…

権利擁護の感性

手柄横取り事件勃発。 私はホロスコープでそういう星を持っているので 振り返れば 手柄をかっさらわれたり 抗議してクビになることが多い人生。 組織に向いてない典型。 先日起きたのは 一番信頼する人のウッカリ事件。 ただ幸いなことに 経緯を知っている人…

ドーパミンを出さない暮らし

朝日が昇るあたりの夕方はピンク。 調味料や食品類の入れ替えも徐々に進み 介護バージョンからもとの私好みの暮らしに ほぼほぼ置き換わった。 介護中はやることに追われて まともに食事もとれなかったし ましてや食品の質とか食器について 考える隙は一ミリ…

みかんおすそわけ

用事があって介護事業所まで行くときは ご本人宅からバス停三つくらいだけど 乗り換えが面倒なのでいつも歩く。 途中にある八百屋さんがいつも気になっていた。 今日は本人宅だけなのだが 少し早く着いたので 八百屋さんに行ってみる。 腰の曲がったおじいさ…

一つずつの解放

朝の一瞬。龍神様かしら? 懇親会自体が4年ぶり。 さらに 「生の人〜」「はーい」と 迷いなく手を挙げられるのは 15年ぶりだろうか。 浴びるほど飲むたちの自分だったが 介護中は禁酒していた。 抑えているものが外れるのが 怖かったから。 そして暮らしの中…

他の人から見える自分

この頃いろんな人に褒めてもらうことが増えた。 そういうのを聞く態勢が これまで取れなかっただけかもしれないけど。 自分の中では まだまだあれもこれもできてないし っていうマイナス点がほとんどだったけど 他の人から見れば 「そんなことまでそんなに一…

落語会当選通知

人気師匠の高座なので まず無理だろうと思いつつ 知り合いが申し込んでくれた落語会。 まさかの当選通知が届きました。 嬉しいなぁ。 落語とは「人」だと思っている。 噺の内容は知っているのだから 何を見に行くのかというと 「その人はその噺をどう料理す…

年末の介護スケジュール

自分でかごから出られなくなって 出しても手からはなれないピーちゃん。 寒いのよね。 急に寒くなりましたね。 昨夜はポイントでもらった新しい毛布を 初めて使ってみました。温い~ 免疫が落ちている方はくれぐれもご注意を。 いつもなら年末進行を頭に入れ…

暮らしに関わるということ

日の出前の空の表情は 移り変わりが美しい。 後見の方は穏やか。 あれもこれも課題山積ではあるけれど 様子見とかとりあえず現状維持で 平穏な穏やかな暮らしが続いている。 一方で人間関係の調整を 陰ながら細々とつなげていかねばならないが そちらも急い…

言葉にできない人の看病

水に当たってしまったようで 一日寝込んでいた。 はからずも断食の2日間。 健康なときにはなかなか思い切れないので ちようどよいデトックス。 自分の身体はどうすればよいか 対応策はすぐ分かるが 認知症などで言葉にできない人の看病は 神経をすり減らす。…

【動画リンク】どうして誰も教えてくれないの?

認知症専門医 長谷川嘉哉先生の動画にリンクです。 分かっていれば大丈夫。 介護の前に知っておきたい4つのポイント。 認知症介護の入り口で聞いてみたいお話です。 www.youtube.com ykaigo.hatenablog.com

インターホンを切った後は

朝焼けが室内に射しこむ。 先日新聞のセールス対策で インターホンを切った。 その後はドアを控えめに長く叩く という状況が続く。 なんかのドラマみたいな (ドンドンドンドン出てこいオラァ) って空気感ではなく (いますよね?居留守ですよね?) くらい…

こんなにバッタリ会う?

不思議なシンクロの頻度が上がってきた。 なんでここで会う? っていう時間と場所で 信頼するメンバーにバッタリ。 そこでちょっと話ができて 企画につながったり 想いを話し合ったり。 それも 「やっぱりやめようかなぁ」 とか 「さっきも行ったけどもう一…

断捨離は進む

この狭い部屋にどうやって入ってたのか と我ながら思うほどにゴミが出る。 粗大ゴミも燃えないゴミも 少しずつせっせと小分けにして出しているが まだまだゴミの山は減らない。 もういない家族のものも残ってる。 自分で持ってけよってずっと思ってたけど ま…

インターホンを切る

夕方の雲がきれい。 新聞の契約更新をしなかった。 これはもともと父が長年 実家で購読していたもの。 こちらに来てから名義を私に変更して 父が読むための契約を続けていた。 一年前に父が体力的に 新聞を読めなくなった頃 ちょうど契約が切れて更新しなか…

昨日は盛況でした

秋の桜がふたつ。 昨日のイベントは大変盛り上がっていました。 道行く人が 「みんなイベントに飢えているよね」と。 自分がデザインしたものが 巨大なパネルになって 大勢の人に見られているのは なんか照れくさいというか 身の置き所がないようなソワソワ…

11月4日ひまわりフェスタ

2023年11月4日(土) 10:00~15:00 港南中央駅周辺の一大イベント。 そこにパネル展示させていただくのですが 想像以上に大きなイベントで震えています。 子どもメインなので邪魔にならないように こっそりと見に行ってこようと思います。 区役所かケアプ…

ありがとうって言われたかったな

少し前の読売新聞の対談。 久田恵さんと篠田節子さん。 二人で長年の介護経験を語り合う紙面。 「お母さまが『ありがとう』って言うんですか?」 久田恵さんのお母様が 娘の介護にありがとうとくり返したという話。 篠田節子さんはそのことに驚いて聞き返し …