こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

備蓄できる場所へ

介護者二人抱えてずっと ”大量出血”が続いていたおサイフも 出ていくものがゼロになって 初めての落ち着きを見せた。 入ってくるだけで出ていくものがない。 人はこれだけで暮らせるんだな。 時間もお金も自分のためだけに使うことができる。 ただそれだけの…

介護経験があればこそ

ここにきて急にまわりが進み始める。 冥王星の抑えが外れて天王星とトライン。 どんどん連絡が入ってきて ずっと想っていたことが サクサクと現実化していく。 家の中の混乱をおさめたら 社会の中の混乱をおさめる。 これは楽しい。 長い間の夢がすごいスピ…

ねぎらいが足りない

家の中の問題がなくなったら 外の問題にかり出されるように。 冥王星水瓶座入直後に t木星n月合はこんな風にも作用する。 問題行動を起こしているように見える人は 心の中に大きな問題を抱えていると 私は思っている。 お母様が亡くなって1年。 しばらく静か…

冥王星水瓶座入り

たった今 冥王星が水瓶座入り。 数日前から急に気持ちが楽になって 今までにない考え方と未来映像が 入ってきたのも自然な流れ。 ずっと続けてきた 「同じ想いを持つ他人同士のコミュニティを作る」 「個として誰かのために生きる」 という在り方が 時代とと…

父の想い

父は自分から何をどうしたいと 言い出すことはなかった人だが たった一度だけ 「どうしてもお願い」と私に頼んだ。 その一週間後に入院、施設入所となる。 つまり自宅において 最初で最後の意思の発露。 そしてそれは初めて 自分以外の人ための行動だった。 …

やってきたことが戻る

「やってきたことが本人に戻る」 というニュースの連続。 そんなことをして済むと思ってたのか? と呆れるばかりですが 21日からはさらに暴露が増えるかも。 先日書いたお山の大将が まさかの引退宣言。 これまでの私が日々やってきたことを 全部見ている人…

とどのつまりは人間力

「裁量」に任されている。 権利も義務も法も当てはまらない 現場で起きる心のささくれを治すには ただただ人間力がものを言う。 そして臨機応変に いかに現場を丸くおさめられるか。 あらゆるすべてがイレギュラーで一度きり。 そこにはマニュアルも正解も存…

なぜ介護をするのか_仏的視点に救われる

ありしかさんのブログにリンクです。 以下一部抜粋 ====================== 【質問】 病人の介護をすることは、ブッダに仕えることと同じ功徳があると経典にあるそうですが、それはどういう心でいわれたのでしょうか? 【回答】 現実問題として、介護をする…

こころより感謝を込めて

冬至です。 少し早い年末のお休みに入ります。 今年は15年に渡る介護が終わった区切りの年でした。 夏至も秋分も本当にドラマチックな出来事でした。 父と母の最期の季節も幸せにできました。 親戚や近隣及び社会のあらゆる関係者にも 実害が及ぶことなく 全…

なぜ介護をするのか

『私たちが生きることから何を期待するかではなく 生きることが私たちから何を期待しているかが問題なのだ』 (「夜と霧」ヴィクトール・E・フランクル) なぜ介護をしなければならないのか (=何が得られるというのか)ではなく 目の前にいる存在に対峙し…

お金より愛を

先日 はてなにこんな記事が上がっていたのでリンク。 フェミにかぶれた時期もあったので 専業主婦の家事労働は年収いくらになるか というあたりは昔から散々読んでいた。 家族介護の報酬額はどうだろう。 介護に入ってすぐの頃 こんなにやること気配り多いの…

Homeをつくる

若い頃から漠然と Homeを作ることばかり考えていた。 それはマザー・テレサの作った家でもあり パッチ・アダムスの無料診療所でもあり 他人同士が支え合って暮らす場 というものにとても心惹かれた。 たぶん子供の頃からずっと 家の中が安全基地ではなかった…

おひとりさまでも大丈夫

おひとりさまの最後の家を作る と言い続けて30年。 ずっとオオカミ少年扱いだったんだけど ここにきて「積極的に協力します」 っていう会社ごと強い味方が増えてきた。 なんか大丈夫じゃない? 決めておくことはとてもシンプルなのに なぜみんなそれをやらな…

ご先祖様の導き

私はどの占いでも必ず 「ご先祖様が守っています」と言われる。 飛行機に乗り遅れたから助かった みたいな守られ方をするのだと。 以前「見える」知り合いが 私のそばにはステテコ姿のおじいさんが いますよと言ったこともある。 母方の祖父ですね。 気付い…

【ニュース】認知症患者の被害

報道が続いていますね。 認知症患者と関わる我々は 誤解を受けないように 「李下に冠を正さず」 神経質に大勢で被後見人のお金を取り扱う。 私たちなんて一円単位で大勢に チェックされるんですけどね。w このニュース映像を見ると けっこう堂々とやってま…

街中でバッタリ

どういうわけかこの頃 街中でバッタリ知人に会うことが多い。 それもいつもとちょっと違うルートとか え?こんなところで?といった意外な場所。 友人のドッペルゲンガーにもよく会うのだがw 仲間の一人とは信じられない頻度で会う。 この方はとても周波数…

文鳥の冬支度その2

急に冷える日が続いた頃 シロちゃんが体調を崩してしまいました。 ちょうど年に一度の ケージの総入れ替え途中だったので あわてて保温機を出してきて設置。 きれいになりました。 設置中は遠くから不安そうに見つめるふたり。 保温器を奥に固定。ピーちゃん…

お礼を伝えに

研修のときに訪れた数々の施設。 ボランティア登録までしてきたのに 急にコロナ禍になってしまい プッツリと縁が切れたみたいになっていた。 私は一度関わったら できればずっとつながっていたいタイプ。 相手の都合で難しいことも多いのだけれど もしも可能…

【動画リンク】ケアマネも認知症?

認知症専門医 長谷川嘉哉先生の動画にリンクです。 ケアマネは長く働ける代わりに 認知症になるケースも少なからずある様子。 そういえば父が老健に入るとき 手続きに来た代わったばかりのケアマネが変だった。 持ってきた書類も間違いだらけ 私が一個一個指…

体質改善

ここ数カ月の調味料の入れ替えを機に 食生活を東京時代に少しずつ戻している。 アンチエイジング食。 そのせいか最近体調が軽い。 数か月前の【この世の終わり】みたいな 更年期と介護後鬱と運動不足と栄養不足による なぞの全身体調不良が消えてきた。 手足…

【リンク】新手の詐欺にご注意

一般の方のブログにリンクです。 勝手に振り込まれたお金はさわらず窓口へ。 個人事業主のみならずマイナ登録なんかでも 銀行口座や携帯番号は公開していますもんね。 あちこちで情報漏洩は起きているし どこで漏れているか分かりません。 後見をやっている…

家内安全

成田山の護摩へ。 ものすごいきれいな空。 もう新年の準備が始まっている。 御縁日だと思ったけど 御住職不在で炎だけを眺める 静かな護摩でした。 今年一年何度来ただろう。 ずっと守られていることを日々実感する。 怒涛の一年でした。 ようやく現実に戻っ…

葉書に宿る「気」

かっこいい夜明け前。 喪中葉書が届く。 みな高齢なので違和感はないが さすがに毎年一人ずつというのは 寂しいものがある。 うちは数年前に年賀状 をやめたので こちらからはあえて出さない。 小さな葉書一枚に たくさんの想いが乗ってくる。 「昭和のオヤ…

明るくなりましたね

住宅の自治会長さんと 年末あいさつをかねて長話。 「彼女はとても明るくなりましたよ。 この間なんて手を振ってくれたりなんかして」 長年一緒に住んでいる方々の言葉はリアル。 それが良い方に変わるのは実に嬉しい。 我々が関わるようになってから 明らか…

蕎麦屋の下見

長屋の花見 じゃなくてね。 約束の日は急に冷え込んで とても高齢者が歩いて行ける天気ではなかった。 忘れてはいなかったけど 「めんどくさい」って笑ってたので 今度あたたかい日にまた行こうねと約束。 ちょっと時間を長めにとっていたので 次の予定まで…

味方がまた一人

算命学の先生のところへ。 2年続いた天中殺が明ける 年明けからの運勢を見てもらう。 どのジャンルの占いに行っても 「強すぎて珍しい」 「集中して必ず実現させる」 「まるでブルドーザー」 と言われるので良くも悪くも パワーアップして帰ってくる。 そし…

バス停にて

停車したバス停には車いすの方と同行者。 私は車いすを固定する場所の椅子だったので 慌てて移動して運転手さんを見守る。 前乗りのバスだけれど 降車口を開けてから 運転手さんが走ってきて ドア下のスロープを出す。 同行者が車いすを押して乗車 「(車い…

八重洲口にて

東京駅八重洲口前は ブックセンターが閉店した跡地を中心に 大規模開発している様子。 大変バブリーな光景。 地下街の店構えもすっかり入れ替わり 八重洲ミッドタウンなる施設や 高島屋の新館などもできて あちこちのぞいてみる。 おしゃれでスピーディーだ…

【動画リンク】「大したことない」という介護者ほどがんばっている

認知症専門医長谷川嘉哉先生の動画にリンクです。 「大したことない」という介護者ほどがんばっている 「私がんばっています」とPRする人ほど実は何もしていない というこれまた介護あるあるの現場からのお話。 がんばっている介護者へ先生からのエールです…

一緒にお蕎麦を食べよう!

最近は私の顔を見ると ぱぁあっ と笑顔になる。 その顔を見るのがうれしい。 認知症なのに覚えてくれたのね。 私のことを歓迎してくれるのね。 通院時に長く話していることもあって 最近は家でも話し込むようになった。 それが楽しいのか 「お茶飲みますか?…